受け口(反対咬合)の歯列矯正

受け口(反対咬合)には、『機能性の受け口(反対咬合)』と『骨格的な受け口(反対咬合)』があります。

このうち、治療を行うタイミングが適切であれば、比較的簡単に治るのが『機能性の受け口(反対咬合)』です。

『機能性の受け口(反対咬合)』は、通常であれば、奥歯で噛み砕く食べ物を前方の歯牙で咬んでいるうちに、受け口(反対咬合)になったケースです。

また前歯の傾きに異常があり、咬みこむ事で、下顎が上顎よりも前方に誘導されて、受け口(反対咬合)になってしまうケースもあります。

これらは、下顎が大きくて、受け口(反対咬合)になっているわけではありませんが、このよう状態をそのまま放置していると、将来的に『骨格的な受け口(反対咬合)』になってしまう場合もあります。

早めに歯列矯正相談を受診することが重要となるでしょう。

追記

なお、成長期の子どもの矯正は、原因から治す顎顔面口腔育成治療(ランパ矯正・骨格矯正)http://www.sendai-kyousei.net/kodomo/RAMPA/をお勧めします。

2007年3月 7日

カテゴリ:ブログ

このページの先頭へ