アスリートの歯列矯正

日本では見かけませんが、アメリカではドラマやアニメで歯列矯正中の子供が登場します。

欧米では全く矯正治療中の子がいないのは不自然なほど、歯並びをきれいにすることが当たり前になっているのです。

そして、それはステイタスでもあるため、目立たないようにこっそりとではなく、堂々と行われます。

世界の一流のアスリートは歯並びも整っていることが多いです。

もともときれいな歯並びの方もいれば、歯列矯正治療を受けた方もいます。

先日行われていたフィギュアスケート世界選手権では、女子シングル・韓国代表のキム・ユナ選手が矯正しています。

ペアに出場している中国の申雪選手も、ソルトレイクオリンピックのころ矯正していました。

シニアの国際大会に出場するレベルの選手で、矯正治療をしているのを目にするのは、アジアの選手です。欧米の選手には矯正中の人がいないのは、もっと小さいころに(ノービス・ジュニア)必要な子は治しているからでしょうね。

日本では、国際レベルの選手でも、歯並びが悪い選手を見かけます。

国内ではあまり気にならないかもしれませんが、世界的な感覚では、芸術的要素もある競技で歯並びが悪いというのは、審判に与える印象も良くないのではないでしょうか?

2007年10月10日

カテゴリ:ブログ

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