過蓋咬合

奥歯で咬んだ時、下の前歯が上の前歯に隠れて見えない状態を過蓋咬合(かがいこうごう)といいます。
不正咬合のひとつですが、幼児期の歯科検診で指摘されても、生え変わりを注意していきましょう、といわれるぐらいで、あまり積極的な治療勧告がなされていないようです。

ぱっと見た時に、歯並びが悪い感じがしないのですが、正常な歯並びの場合と比べると、ガミースマイルといって、軽く笑ったときに上顎の歯ぐきが見えたり(普通は、大きく笑わないと歯茎は見えません)、下の前歯が窮屈に重なったり曲がって生えたりしていることが多いです。

歯ぐきの骨の発育不足、噛む筋肉が強すぎる、顎先のオトガイ筋が緊張している場合に起こるとも言われていますが、
両手で頬杖をついていたり、体育すわり(三角すわり)のときに顎を乗せる、下唇を上の前歯の裏に巻き込むような癖も原因となります。

過蓋咬合をそのままにしておくと、下の前歯の凸凹に加え、下顎が十分発育できず相対的に上顎が突出したような顔貌になったり、顎の動きが制限され顎関節症になったり等の危険があります。

乳歯列期や、生え代わりが始まったころの過蓋咬合は取り外しのマウスピース装置で改善することができるので、気になる方は早めに一度相談されることをお勧めします。

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カテゴリ:過蓋咬合治療

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