歯列矯正で睡眠時無呼吸症候群予防!

日本人の8割が危険!睡眠時無呼吸症の死角

NHK ためしてガッテン 2010年6月23日放送


http://cgi4.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi?p_id=P20100623


番組によると、最近の研究では、睡眠時無呼吸症が、糖尿病や高血圧、
脳卒中や心臓病などの重い病気まで引き起こすことが明らかになってきたそうです。

睡眠時無呼吸症は、舌の根元がのどに落ち込んで気道をふさぐために起こります。太った人がかかると思われがちでしたが、日本人を対象にした調査では、43%の方が肥満ではなかったそうです。

では、なぜ睡眠時無呼吸症になるのかというと、顎が小さいから。顎に対して舌が大きくてふさぎやすくなるのです。番組によると実は欧米の人に比べ日本人はあごが小さい人が多く、7?8割が「小さいあご」に当てはまるそうです。

詳細は番組ホームページをご覧ください。

歯並びが悪い人も、小さい顎の可能性があります。歯並びと顎の状態によりますが、歯列矯正治療で顎を広げたり、舌側に傾いたり飛び出した歯をきれいに整えることで、舌の器を大きくして、睡眠時無呼吸症になりにくくする効果が期待できます。

堀歯科医院では、可能な限り非抜歯で舌の部屋をひろげる矯正治療を行い舌の訓練も指導していますが、このような歯列矯正が、虫歯・歯周病予防だけでなく、糖尿病や高血圧、脳卒中や心臓病などの重い病気の予防にもつながるということになるのですね。

追記

なお、成長期の子どもの矯正は、原因から治す顎顔面口腔育成治療(ランパ矯正・骨格矯正)http://www.sendai-kyousei.net/kodomo/RAMPA/をお勧めします。

2010年6月24日

カテゴリ:ブログ

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