思春期の矯正治療

思春期や中学生や高校生の方の矯正治療は、大人の矯正、子どもの矯正どちらになるのでしょうか?

歯列矯正治療は、
永久歯が生えているけれど乳歯も残っている混合歯列期、
すべて永久歯に生え変わった永久歯列期
で治療法の選択が変わるため、
生え代わりが終わっている場合、未成年・いわゆる子どもであっても、大人の矯正・成人矯正と同様の方法となります。

大人の矯正はこちら

乳歯が残っているときは、咬合誘導として、顎を広げる装置や、第一大臼歯の向きを直す装置を使って
前準備をしながら、永久歯への生え変わりを待ちます。

最近は、永久歯の先天欠如(生まれつき歯ができない状態)のある方も増えており、乳歯が長く残っている場合もあります。
先天欠如が起こりやすいのは、前から数えて5番目の歯、第二小臼歯です。
そのような場合はかみ合わせに問題が起こりやすいため、乳歯の奥歯がなかなか抜けず、グラグラもしないときは
レントゲンで確認できるので受診をお勧めします。


インビザライン・ティーン

見えない矯正のインビザラインに、新しく10代前半の患者様にも適応できる「インビザライン・ティーン」が加わりました!

インビザラインはマウスピースで矯正治療を行うため、永久歯が生えそろってからが適応でした。当院では第2大臼歯がまだ生えかけの中学生の患者様にも治療計画を工夫してインビザライン治療を行っておりました。

新製品インビザライン・ティーンは、萌出途中に使用しても問題ない製品となっており、アライナー(マウスピース)は、自然萌出に対応するスペースを確保して作成されます。
これからはより治療しやすく改良されたシステムを利用できます。
また、ティーンには、アライナーが壊れたり、無くしたりした場合の保障がついています(6個まで)。

目立たず、装着感が良いインビザラインは、他にも一般にワイヤー矯正より通院頻度が少ないというメリットもあり、学校と部活動や塾で忙しい中高生にはお勧めの治療法です。

インビザラインについてはこちら




顎顔面口腔育成治療 RAMPA治療

堀歯科医院では、ランパ装置を用いた矯正治療として顎顔面口腔育成治療を行っております。
適齢期は学童期ですが、10代の間はフェイスマスクを15時間装着できるなら治療可能です。
受け口やガミースマイルで外科手術併用の外科矯正が必要と言われた方も、一度ご相談ください。

ランパセラピーに基づいた顎顔面口腔育成治療はこちら

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