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乳歯の反対咬合の自然治癒率

下の歯が、上の歯より前にあるかみ合わせを受け口(反対咬合)といいます。
横顔が、下顎が前に出たようになります。
乳歯の歯並びの時からみられることが多い不正咬合ですが、
健診で反対咬合と言われて、歯科医院を受診しても、永久歯に生えかわるとき治るかもしれないのでそれまで様子を見ましょう、といわれることが多いです。

では、様子を見ていて、実際どのくらいの割合で自然に治るのでしょうか?
愛知学院大学の矯正の永原先生の報告では、 乳歯列期の間、反対咬合だったお子さまはでは、 永久歯が生えてきたときに自然治癒したのは6.4%、残りの93.6%の子は永久歯の前歯も反対咬合だったそうです。

堀歯科医院では、乳歯のうちから反対咬合の治療を開始する事をおすすめしています。

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