子どもの矯正の最近のブログ記事

矯正治療はいつから?

お子さんの歯並びで心配なこと、気がかりなことがありましたら、まずは一度、小児歯科か矯正歯科を受診して相談されてください。
小児歯科は、何歳でも、0歳でもかまいません。

当院では、お口の状態を見て、これからの成長変化の一般的なお話、治療する場合の概要などを説明しております。
定期健診で成長発育を見せてもらいながら、治療が必要かどうか、開始するタイミングはいつがいいか見ていきます。

カテゴリ:子どもの矯正

不正咬合を予防

むし歯はおうちでの努力で予防可能です。
おやつは甘いものを減らし、毎晩仕上げ磨きをしてあげて、フッ素のうがい、フッ素入りの歯みがきを使ったり、歯科医院でフッ素塗布を受けたりすると思います。

歯並びはどうでしょうか?
歯並びが悪くならないように、よく咬んで食べ、虫歯はすぐに治して、それでも歯並びが悪くなる場合があります。原因はいくつか考えられますが。
不正咬合の予防は、おうちの努力だけでは難しいので、歯科医院での積極的な不正咬合の予防をおすすめします。

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乳歯の反対咬合の自然治癒率

下の歯が、上の歯より前にあるかみ合わせを受け口(反対咬合)といいます。
横顔が、下顎が前に出たようになります。
乳歯の歯並びの時からみられることが多い不正咬合ですが、
健診で反対咬合と言われて、歯科医院を受診しても、永久歯に生えかわるとき治るかもしれないのでそれまで様子を見ましょう、といわれることが多いです。

では、様子を見ていて、実際どのくらいの割合で自然に治るのでしょうか?
愛知学院大学の矯正の永原先生の報告では、 乳歯列期の間、反対咬合だったお子さまはでは、 永久歯が生えてきたときに自然治癒したのは6.4%、残りの93.6%の子は永久歯の前歯も反対咬合だったそうです。

堀歯科医院では、乳歯のうちから反対咬合の治療を開始する事をおすすめしています。

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大切なこと

歯並びはとても大切です。

そして、その歯並びよりも大切なことがあります。
堀歯科医院では、RAMPAセラピーに基づいた顎顔面口腔育成治療を開始いたします。
従来の咬合誘導や歯列矯正といった不正咬合に対する矯正治療は口の中の歯列に対する治療法です。
RAMPAセラピーは、不正咬合の原因に対する治療法で、
気道と頭蓋、顔面骨格の成長発育を、本来の正しい方向である前方へ導きます。
5歳から7歳ぐらいが治療開始適齢期です。
いつも口をあいている、姿勢が悪い、いびきをかいている、顎を前に出すことが多い、など気になる状態がありましたら、
何歳でもいいので、一度ご相談ください。

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